カテゴリー「f. 経世談論そして会計と経営」の66件の記事

世間経済所論

ふるさと納税を高山市と一宮市にしてみると・・・

ふるさと納税をしてみる。

数年ぶりに高山市へ。
ふるさと納税付が始まった年だと思うが、高山市にふるさと納税をして色々と手厚いサービスを受けた。
翌年、きっと「寄付をよろしく」みたいなお願い状が来るだろうと待っていたら年末に至るに来なかった。
その翌年に高山へ寄った折、市役所へ行って聞いてみると
「強くお願いするようなことは良くないのではということで、敢えて出していない」
という、何とも奥ゆかしい回答をもらった。
奥ゆかしすぎるとは思うが、いよいよ応援する気になった。

で今回やってみると、市役所ホームページからメール登録⇒メール案内文即到着⇒案内文にしたがってフォームへ⇒登録情報を入れて確定という、まあ今の世の中では当たり前と言えば当たり前の、すっきりした手順。クレジットカードで登録すると、いきなり完了⇒メールで、御礼と後日寄付証明書発送の案内。

ホームページには、寄付金控除などの説明や、過去の寄付の状況、特典の内容などが詳細にビジュアルに、閲覧者視点に立ったデザインで上がっている。観光都市ゆえかもしれないが、お金を寄付してもらうに相応しい内容だと思った。


そして一宮市へ。
ホームページから入ると、PDFとエクセルの申込書 ⇒ ダウンロードして記入してメール添付かファックス ⇒ 納付書が届いて銀行へ行くか、現金書留で郵便局へ行くか、市役所へ行って窓口で納めるらしい。
このエクセルが、まあ何というか・・・作ってみたけど・・・というか・・・前世紀・・・内部用・・・視点が・・・

このまちのどこを切っても、よく見ることがある「小さな」欠落一つかな。
この小さな欠落は、大きな欠落の先っぽなのか。
あるいはこうした小さな欠落が多発して、まち全体を覆う欠落を作っているのか。
大げさだけど、どっかで個と全体が繋がっているような化物の姿を頭に描いてみたり。

高山市
http://www.city.takayama.lg.jp/kikaku/kihu.html

一宮市
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/gyosei/ouenkikin/furusato.html

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集団的自衛権 閣議決定案、練った5人組 2014/10/26 朝日新聞

朝日新聞デジタル・ヘッドライン 2014年10月26日(日)
http://news.asahi.com/c/ahcmbDijpzmjmjaE

━━━ 今日のトピックス
 集団的自衛権を使える閣議決定案は、実は5人の男たちによって練られたものでした。秘密会合で何が話され、何が決まっていったのか。ポイントとなった「あの日」に迫りました。
http://news.asahi.com/c/ahcmbDijpzmjmjaf

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宇沢弘文さん死亡 2014/9/18 肺炎のため死亡86歳

「社会的共通資本」

ずっと変わらない私の大切な大切な基礎概念。

宇沢弘文さん死亡 2014/9/18肺炎のため死亡86歳。

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2014年7月1日から、一宮で、このまちで、どうしていけば、いいんだろう

2014年7月1日 平成26年7月1日。

一宮で、このまちで、今日から何を、どうしていけばいいのだろう。

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尾張一宮駅前ビル(i-ビル)が、グッドデザイン賞!!!!

グッドデザイン賞だって~ ・・・・・見た目か~。

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一宮市役所天井裏にアスベスト・・・またかと笑うようになっている自分が虚しい

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一宮市役所本庁舎 天井裏に大量石綿 

昨年春判明「不安あおる」公表せず(2013/9/14中日新聞尾張版p20)

またか…と苦笑している自分が虚しい。

市役所の5階から10階部分(増築部分)の天井裏にアスベストが大量に。

アスベストが市庁舎に使われた事自体は、問題ではない。当たり前にどこもかしこも使っていました。

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論点は4段階。

1)アスベストが社会問題になった時期の検査は?

アスベストが社会問題になった70年台半ば、公共施設として当然に検査され、結果が公表されていたのでは。

市民会館なども石綿が入っているが、問題無いという検査結果を当時聞いた覚えがあります。当然に市役所本庁舎もされているはず。天井裏こそアスベストを入れる場所。検査対象でないはずがない。

⇒その時の責任者と責任部署はどこ?

2)解体工事の設計時の検査は?

2010年ごろ、市が天井裏を目視で確認して「アスベストはない」と判断したと記事は伝える。アスベストは、当たり前に善良な管理者として厳格にチェックするものだし、解体を前提にした検査なら余計に厳格にチェックすべき。

じゃあ一体、どんなずさんな設計と見積もりがなされ、それを良しとしたんだろう。

⇒その時の責任者と責任部署は? 現に「目視」した担当者は誰?


3)すぐ市民や市職員に公表しなくていいの

市民課や保健部門ではないにしろ、それなりに一般市民が広く出入りするエリアのこと、危険性分かった1年半前から今まで、どうなっていたんだろう。

市役所職員に関して言えば、ある特定の市職員のせいで、他の大半の職員は危険な労働環境に長年おかれてきていて、なおかつそのまま放置だという。

「通常は人が立ち入らない」「密閉されている」は、呆れた言い訳。

議員は9200万の補正案には質問するに決まっている。議会での問題ではない。

問題は議員質問を受けたことでなく、この件を黙ってさらっと議案として提出すること自体。

⇒1年半前の責任者と責任部署は? 


4)今後も調べない で、いいの

記事では、建設部は「無用な不安をあおるから」公表しなかった、「人のいる場所とは隔離」され、「目視でアスベストも飛散していなかった」から<今後も調べない>とのこと。

記事通りの発言で無いにしても、問題なのは「今後も調べない」ことだ。

多くの市民が出入りするパブリックな建物で、人々の健康を害する因子が見つかったなら「調査する」「検討する」ものでは。十分な調査が、なされるべき時になされなかったまま、9200万って、どんなお金持ちなんだろう。

⇒今の責任者と責任部署は?

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おまけ) この9200万は合併特例債や補助でまかなってもらえるのかな。じゃなきゃ、その分、我々と我々の子どもたち、そして企業等に、さらに重くのしかかるけど。

この9200万の損失の原因って、無過失責任かなあ?

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おまけ(冗談)・・・ああ、そう言えば、建築関係の部署って、ほぼ全部、尾西庁舎(尾西市役所)に移動してるなあ・・・

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ずっと未だに続く<知らしむべからず、由らしむべし>の、中途半端な都市行政。

この種類のことは、このまちではいくらもあるが、あまりにも呆れたことだし、また私たち市民が、こうした事態を呼ぶ市民性でしかないことの自省もこめて、今回はまとめてみました。

マスコミに一度、厳しく迫られた方が、やはり一宮地域のためではないでしょうか。その際には、ぜひ時々の「責任者」を具体的に把握して進めてもらいたいものです。

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まつりと地域と長老と「税理士界」2013年6月15日1305号随筆

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ムリムリに書いた原稿ですが、記録用に
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まつりと地域と長老と 東海会 星野博
 尾張国一宮、真清田神社(ますみだじんじゃ)は私が住む一宮市の中心にあり、地域全体のシンボルでもある。この神社の門前に立った「三八市」(さんぱちいち)から賑わいが広がり、まちが形成されていった。
 戦後の高度成長期、一宮地域は繊維を地場産業として隆盛し、莫大な富を蓄積した。他地方から多くの若年労働力を得て、経済のみならず文化や教育などの面まで、繊維産業を基盤として展開した。しかし繊維産業の衰退は予想よりさらに激しく深く、ヒトとモノとカネの巨大な集積は遠のいた。
 そんな中、真清田神社の境内を中心に「杜の宮市」(もりのみやいち)という催事が始まった。もう一度、三八市のような賑わいを中心市街地に取り戻そう、その中で地域に多様性ある基盤をつくり、自主的に行動する市民性を醸成し、地域全体を活性化しようとする市民手づくりのイベントだ。
 若干の公的支援を受けてはいるものの、ほぼ手弁当で毎年一度ずつ開催され、この5月5日に13回目を迎えた。
 中部圏を中心に、関東や四国からも集まった出展者・出店者は全部で205ブース。自らのアート・クラフト作品を展示販売するブース、地ビールやオリジナルの飲食物を扱うブース、クラフト工作の体験ブースなどに加え、音楽や大道芸のステージが、神社の境内から中心商店街のアーケード下まで、ぎっしりと広がった。
 好天にも恵まれて来場者は1万人を超え、場内の資金移動も1千万円は超えている。ただ主催する市民団体では、イベント的な成功そのものでなく、残り364日の地域活性化、日常のまちづくりこそが地域の課題だと考えている。
 東海税理士会の会報では、この6月号から「長老に聴く」というシリーズが始まった。各支部の長老に取材して、昔のエピソードや思い出深い行事などを記事にして連載していく企画だ。私も担当することとなり、一宮支部の先輩を訪問した。繊維産業の盛衰や、地域と税理士を取り囲む状況の変化、そしてこれからの税理士像を明確に切り取るお話しで、そのフレッシュな視点からは私自身も多くのことを学んだ。
 歴史や伝統、戦後と社会、経済や産業、文化そして地域。色々な時代、色々な場面を実際に経験された先輩たちの肉眼を通して見えているもの。そのリアルさは、今の私たちの疲弊した眼力を補う。これから毎月、「長老に聴く」シリーズで様々なことを学びつつ、地域経済に寄り添う私たちのありようを再考していきたい。

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愛知県に市民による市民のための市民ファンドを。 8月27日、一宮から説明会が始まります。

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「市民ファンド」は、お金に想いをつけ、地域に必要な市民活動等へ潤滑に循環させる仕組みだそうです。

ファンドと言っても、お金がお金を生み、財産を運用するものではなく、企業や市民から寄付的な資金提供を受け、それを適正に地域のNPO等へ助成していくものです。

名古屋を中心に活動し、NPOなどに低利で資金を融資してきたNPOバンク「コミュニティユースバンクmomo」の木村真樹さんが中心となり、他地域からは随分と遅れましたが、愛知県にも今、市民ファンドが誕生しようとしています。

どうぞこの説明会にご参加ください。



一宮会場
日時:12年8月27日(月) 18:30~20:45(受付18:15~)

・会場:一宮市スポーツ文化センター 2階研修室1 (愛知県一宮市真清田1-2-30) http://www.supobun.or.jp/map/index.php
・参加費:無料
・対象:愛知県内で地域のために活動しているみなさま、本事業に関心のあるみなさま
・定員:24名(先着順)
・主催:愛知県
・運営:コミュニティ・ユース・バンクmomo  


以下は6月29日の中日新聞に掲載された紹介記事です。どうぞご参考にしてください。

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地域内"志金"循環(お金の地産地消)推進事業 説明会

詳しくはコチラを
http://www.momobank.net/news/post_294.html
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
  愛知県 新しい公共支援事業「NPO等活動基盤整備支援事業」

     地域内"志金"循環(お金の地産地消)推進事業

         説明会(ワークショップ)

     「NPOの財政基盤を整備する仕組みをつくる」
    ~市民ファンドでどんな課題を解決し、
             どんな未来を創造するか?~

 一宮、岡崎、蒲郡、刈谷、小牧、知多、豊橋、半田にて開催!
★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

 50年後には現役世代1人で高齢者1人を支える時代がやってくる日本。愛知県も、高齢者率は2020年前後に25%を超え、現役世代は25年までに6%減り、高齢者1人を支える現役世代は2.3人になると予測しています。

 社会が成熟し、買い替え需要しかない上に、お金を使う人が減っていく。普通に考えれば、景気がよくなることは想像できません。そうなれば、当然税収も減り、あらゆる公共サービスをすべて行政が担うことは難しくなります。これまで先進国だった日本が、今後「課題先進国」となっていく中で、その課題にいち早く気づき、その解決に取り組むNPOに、どうしたら"志金"が循環するか。その仕組みや仕掛けづくりが今求められています。

 こうした状況を踏まえ、"志金"を集め、NPOに必要なお金の流れをつくる「市民ファンド」が注目を集めています。京都府では、09年に「京都地域創造基金」が設立され、12年7月までに1億4,900万円を超える寄付を集め、それを原資に府内のNPO等へ助成を行っています。

 今年度実施する「地域内"志金"循環(お金の地産地消)推進事業」では、私たちの"志金"が、私たちのまちや暮らしに生かされる新しい仕組みをつくります。その説明会を愛知県内8ヶ所で開催します。ぜひご参加ください。

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 ●地域内"志金"循環(お金の地産地消)推進事業とは?●

 昨年度から2年間、愛知県が実施している「新しい公共支援事業」のNPO等活動基盤整備支援事業のテーマのひとつ『寄付・融資の増進』に選定された事業です。NPO等への寄附増進に関する講座や市
民ファンドの検討を行って、NPO等の財政基盤が整備されるような仕組みを構築することを目的としています。

 昨年度取り組んだ「地域内"志金"循環(お金の地産地消)促進事業」では、『お金の地産地消白書2011@愛知県版』(PDF:14.4MB)を発行しました(ダウンロードはこちら⇒ http://p.tl/06Iw- )

 今年度は資金の出し手(市民)、受け手(NPO等)、生かし手(助成・金融機関、中間支援組織等)のそれぞれを対象とした研修会やセミナー等の開催を通して、地域内で"志金"が循環する仕組みを構築します。

○――――――――――――――――――――――――――――○

 ●プログラム●

◆プレゼンテーション:「市民ファンド」という解決策の可能性

◆ワールドカフェ:市民ファンドでどんな課題を解決し、
         どんな未来を創造するか?
 <ファシリテーター>
 ・木村真樹(コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事)

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 ●お申込方法●(申込〆切:各開催日の2日前 )
 下記URLよりお申し込みください。
※いただいた個人情報は、
 本ワークショップ開催以外の目的には使用しません。

○――――――――――――――――――――――――――――○

 ●お問合せ&お申込先●
 コミュニティ・ユース・バンクmomo 運営事務局
 担当:木村、斉藤、長谷川
 Tel: 052-331-5695
 Fax: 052-339-5651
 E-mail: info@momobank.net
 〒460-0014
 愛知県名古屋市中区富士見町9-16 有信ビル2F

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日本の子どもが、千年後にはゼロに・・・東北大の人口時計

「少子化が進めば1000 年後の5 月5 日のこどもの日は来ない」とのこと

http://mega.econ.tohoku.ac.jp/Children/

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イツデモドコデモ電波だね「アサヒ飲料が湘南などでWi-Fi搭載自販機の設置を開始」

ほら、多角化し、ドコデモ、イツデモ、電波が届く仕組み。どこかのチャネルがダメになっても、どこかは生き残り、それを誰もが使える安心・安全な社会基盤へ。しかも税金使わず。
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2012年5月15日 川又 英紀=日経情報ストラテジー

アサヒ飲料は、アサヒカルピスビバレッジが展開する清涼飲料の自動販売機に、ネットに無料で無線接続できるWi-Fi装置の搭載を開始した。飲料メーカーとしては業界初となる。2012年5月初旬時点でまず5台を設置済みだ。
(中略)
無線が届く範囲は自販機を中心に半径50mほどになる。
(中略)
2011年末にアサヒ飲料がWi-Fi搭載自販機の展開を発表すると、全国から引き合いが入り始めた。
(中略)
先行して5台を設置した。2012年夏以降には商談を本格化し、2012年度中に1000台の設置を目指す。5年後には1万台を計画している。
(中略)
このWi-Fi搭載自販機は、通信キャリアを特定しない「キャリアフリー」が売り物だ。利用料金もかからない。
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