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2013年9月

一宮市役所天井裏にアスベスト・・・またかと笑うようになっている自分が虚しい

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一宮市役所本庁舎 天井裏に大量石綿 

昨年春判明「不安あおる」公表せず(2013/9/14中日新聞尾張版p20)

またか…と苦笑している自分が虚しい。

市役所の5階から10階部分(増築部分)の天井裏にアスベストが大量に。

アスベストが市庁舎に使われた事自体は、問題ではない。当たり前にどこもかしこも使っていました。

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論点は4段階。

1)アスベストが社会問題になった時期の検査は?

アスベストが社会問題になった70年台半ば、公共施設として当然に検査され、結果が公表されていたのでは。

市民会館なども石綿が入っているが、問題無いという検査結果を当時聞いた覚えがあります。当然に市役所本庁舎もされているはず。天井裏こそアスベストを入れる場所。検査対象でないはずがない。

⇒その時の責任者と責任部署はどこ?

2)解体工事の設計時の検査は?

2010年ごろ、市が天井裏を目視で確認して「アスベストはない」と判断したと記事は伝える。アスベストは、当たり前に善良な管理者として厳格にチェックするものだし、解体を前提にした検査なら余計に厳格にチェックすべき。

じゃあ一体、どんなずさんな設計と見積もりがなされ、それを良しとしたんだろう。

⇒その時の責任者と責任部署は? 現に「目視」した担当者は誰?


3)すぐ市民や市職員に公表しなくていいの

市民課や保健部門ではないにしろ、それなりに一般市民が広く出入りするエリアのこと、危険性分かった1年半前から今まで、どうなっていたんだろう。

市役所職員に関して言えば、ある特定の市職員のせいで、他の大半の職員は危険な労働環境に長年おかれてきていて、なおかつそのまま放置だという。

「通常は人が立ち入らない」「密閉されている」は、呆れた言い訳。

議員は9200万の補正案には質問するに決まっている。議会での問題ではない。

問題は議員質問を受けたことでなく、この件を黙ってさらっと議案として提出すること自体。

⇒1年半前の責任者と責任部署は? 


4)今後も調べない で、いいの

記事では、建設部は「無用な不安をあおるから」公表しなかった、「人のいる場所とは隔離」され、「目視でアスベストも飛散していなかった」から<今後も調べない>とのこと。

記事通りの発言で無いにしても、問題なのは「今後も調べない」ことだ。

多くの市民が出入りするパブリックな建物で、人々の健康を害する因子が見つかったなら「調査する」「検討する」ものでは。十分な調査が、なされるべき時になされなかったまま、9200万って、どんなお金持ちなんだろう。

⇒今の責任者と責任部署は?

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おまけ) この9200万は合併特例債や補助でまかなってもらえるのかな。じゃなきゃ、その分、我々と我々の子どもたち、そして企業等に、さらに重くのしかかるけど。

この9200万の損失の原因って、無過失責任かなあ?

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おまけ(冗談)・・・ああ、そう言えば、建築関係の部署って、ほぼ全部、尾西庁舎(尾西市役所)に移動してるなあ・・・

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ずっと未だに続く<知らしむべからず、由らしむべし>の、中途半端な都市行政。

この種類のことは、このまちではいくらもあるが、あまりにも呆れたことだし、また私たち市民が、こうした事態を呼ぶ市民性でしかないことの自省もこめて、今回はまとめてみました。

マスコミに一度、厳しく迫られた方が、やはり一宮地域のためではないでしょうか。その際には、ぜひ時々の「責任者」を具体的に把握して進めてもらいたいものです。

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