緊急提言「ずっと・・・」
(緊急提言)
このまちで、支える、つなげる、続ける
突然ご連絡申し上げます無礼をお許しください。
発生後すでに一月が経ちました。この悲惨な震災被害に対し、一宮で市民活動や中間支援活動をしてきた者として、この地域で、何か動き出さないといけないと考え、以下の提案をさせていただきます。
つきましては4月下旬までにスタートしたく、(1)ご意見をいただきますととともに、(2)個人・団体で「発起人」「賛同・協力者」となってくださいますよう、お願い申し上げます。
想いと目指すもの
何かしなくては…
東北地方太平洋沖地震に端を発する大震災では、震災を免れた地域でも、何をしていくか問いかけがされているのではないでしょうか。
この地で…
他方、私たちには抜け出せない日常の業務や生活、守るべきものがこの地にあり、すべて犠牲にはできません。かといって何もしないままではいけないでしょう。
継続して…
加えて一過性のブームに終わらない継続的な支援の仕組みをつくり、この惨事が風化しないようにもしたいところです。
七夕…
さらに一宮的には、七夕というパイプでつながった地域で連携して、七夕を通じて支援していく仕組みもあるのではないでしょうか。
地域全体で…
ヒトが動き、モノを動かし、カネに動きを生む支援、音楽やアート、七夕を軸とした支援…どんな方法があるか地域全体で考え、活動を開始し、ずっと続けていくことが今大切だと思います。
緩やかなネットワーク…
そのための、ゆるやかなネットワークづくりからまず始めたいと考えます。
概要(運営の案)
「ずっと」一宮でも支えるための、市民会議
5月中旬までに、何ができるか、何をしているか、何をすべきか話し合う、誰でも参加できる公開会議を開催したい。(参集殿かスポーツ文化センターで)
そこでヒトの支援、モノの支援、おカネの支援、音楽による支援、七夕を通じた支援など、できること、得意なことに分かれて、このまちで、ずっと支え、つなげ、続ける活動について話し合い、実行プランを模索したい。
「ずっと」ゆるやかに連携する団体の創設
上記の市民会議を踏まえ、参加する個人や団体が個々に独立しながら、テーマに沿って協働する、ゆるやかな連携組織を形作っていきたい。
当初は志民連いちのみやで事務局を担当させていただき、後には適切な事務作業者が担当するようにしてもらえればと思います。
「ずっと」継続させる募金イベント(一事例案)
実行する具体的活動の一つとして、一宮駅前広場などで、基本的に毎日、義捐金募集のイベントをし続けることを例示します。(あくまで例)
- 場所は、一宮駅東広場、西広場を予定。名鉄百貨店前やキリオ等も調整したい。
- 基本的に音響機器は使わず、生の楽器やパフォーマンスとする(必要により最低限の音響機器を使用)。
- イベントは、日ごとに担当者や担当の店舗従業員が管理し、募金箱を保管する。
- 内輪で音楽会をしているわけではないので、参加者は義捐金が集まらない時は自分でも最低の時給分くらいの義捐金を出す覚悟でいたい。
- 仙台七夕まつり開催の開始予定日8月5日に合わせて、義捐金を送金。
- その後も毎日ではないにせよ義捐金募集のイベントを継続し、少しずつでも、ずっと支え、またこの惨事が風化しないようにしていく。
「ずっと」七夕で連携
安城のボランティア組織「チーム ラブ七夕」からは、何らかの連携、支援ができないかと、一宮の市民グループへ問い合わせが来ています。七夕まつりで繋がり、支えていけないか、ある意味の恩返しが仙台などに対してできないでしょうか。
具体的なアイディアは無いので、たとえば「東海エリア七夕支援会議」を緊急開催し、何をすべきか、何ができるかを、多様な主体で話し合うのはどうでしょう。
その他
バッチ等のグッズは・・・販売しないが、一定額のカンパでプレゼントなど必要でしょうか。
チラシは・・・安価なチラシが必要でしょうか。
運営形態
当初は、志民連いちのみやの「志民学校いちのみや」(一宮市後援予定)の講座として実施し、事務局を志民連いちのみやに置き、活動が自律化したら新しい団体として運営していく形でどうでしょうか。
参加・協力・支援(予定 五十音順)
【発起人】 4月中に趣旨にご賛同いただき、活動資金(義捐金そのものではありません)をカンパしていただいた方で、今後も継続的に協力をしていだける方。
【団体・法人等】賛同者
【個人】賛同者
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