ファブリックパネルを試作してみた
4月17日(土)に一宮市役所隣の新柳公園で開催される「アースデイ尾張・木曽川」。そこで、ファブリックパネルを作るワークショップを開催する。
この地方で大量に残る美しい布地たちを、脇役から主役とし、リユースリサイクルも図るアートイベントだ。一宮地方の基幹産業である、カギカッコつき「繊維」を、文化と して考えていこうという「ファブリックカルチュア」ムーブメントの一部でもある。
そのファブリックパネルの試作を、アーキテクトビルダー川浦ウッディ氏の協力を得てやってみた。左の写真は、それをフォトパネルとして使う例だ。ちなみに私は病み上がりでフラフラしてて仕事が雑でした。(2010/3/16夕 さかなにて)
今回は約400mm×580mm×2.7mmの白っぽいベニヤと、このベニヤの四辺に丁度はまる長さで20mm角の棒を4本用意してもらた。これはウッディ川浦氏による。 また布地は、この地方で極めて技術力が高い繊維会社から提供していただいた古いサンプル布地だ。
(1)まずは棒の一面に両面テープを貼る。
(2)その棒を、ベニヤの角に合わせて貼る。
(3)四辺とも同様に貼る。
(4)角の4箇所をタッカーで裏から固定する。表からも数ヶ所同様に固定。
(5)パネルより一回り大きく布地を切って用意しておく。布地はアイロンなどかけておいた方が良い。
棒の上にもう一度両面テープを貼って、そこへ布地を貼りながら巻き込んでいく。
(6)角を四角くキレイに折りたたむ。
(7)布地の上からタッカーで数ヶ所固定。余り布を適宜カットするなど整備して、両面テープかタッカーで棒の内側に固定する。
(8)はい、出来上がり。まあ普通にやって30分はかからないでしょう。
5月9日(日)の杜の宮市でも同様のワークショップが開催される予定だ。
(写真撮影:丈ちゃん)
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