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「祭りのあと」の大切さ

100101nnp41machi_art_nigiwai_2元旦の日経新聞(41ページ)には、「町ぐるみアートでにぎわい」という記事が大きく出ていた。越後妻有アートトリエンナーレや香川の直島、別府の混浴温泉世界などが取り上げられて、そうした活動が地方発のエネルギーになっているというルポルタージュ。

その中で妻有などのアートディレクター北川フラム氏のコメントが光る。

「大事なのは“祭りのあと”。一過性のイベントに終わらせるのではなく、土地と人を結びつける力を発揮しなければ、アートに存在価値はない」と言い切る。

日常のまつりづくりへ、ハレからケへ。364日のための1日・・・志民連いちのみやの「まつりづくり」のテーマでもあり、上記北川フラム氏の発言にも深く 繋がることだ。杜の宮市やラブたなという「まつりづくり」をスタートし、数年で、この“祭りのあと”の大切さをしつこく言うようになった。だが正直、これ はなかなか理解できない。

その場しのぎの消費イベントはもういらない。積み上げるため、明日に繋がるため、次世代へ伝わって行くふくよかなものを強くするための、まつりでありたい。

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