« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

いくらまわされても 針は天極をさす

高村光太郎

| | コメント (1) | トラックバック (0)

パリ発「隣人祭り」を、一宮・真清田さん前でやってみました。(チューネン断定団 on 月刊いーち2009年9月88号)

0909each_chunen_rinjin_s_3

チューネン断定団 on 月刊いーち2009年9月(88号)
パリ発「隣人祭り」を、一宮・真清田さん前でやってみました。

(以下はオリジナル原稿につき、誌面テキストとは若干異なることがあります。)

ホシ・ 秋深き 隣は何を する人ぞ。
フル・ いきなり芭蕉ですか。しかも今は真夏だし。
ホシ・ 下宿している頃は、隣が誰だか分からないまま生活してました。でもね、今は一宮みたいにベッドタウン化したところでも、そうした感じが随分と広まっているような気がするんです。
フル・ はあ。
ホシ・ そこで「隣人祭り」です。

 「隣人祭り」は、パリ在住のアタナーズ・ベリファンという若者が20年ほど前に始めた。孤独や引きこもり、無関心に抵抗するため、アパート単位やご近所で食べ物や飲み物を持ち寄ってパーティをすることからコミュニティを再生していこうという活動だ。

フル・ 単なる宴会じゃないですか。
ホシ・ そうなんだけど、逆にあまり大きなイベントとせず、おおぜい集めず、本当に近くで気軽に集まってみよう、そこからご近所つきあいを再構成していこうという活動です。
フル・ で、一宮でもやったんですよね。

 5月23日、公式には東海3県で初の「隣人祭り」が一宮市で開催された。ネットや口コミで真清田神社前の宮前三八市広場には老若男女25人が集まった。

ホシ・ 今回は「全いちのみや隣人祭り」としました。
フル・ 「全いちのみや」では、ご近所じゃあないでしょう。
ホシ・ はい。敢えてまずやってみて、ほらこんな簡単なことですよ、単に一品持ち寄りパーティみたいなことですよ、それをすることが大切なんですよという実験でした。
フル・ どんな内容でしたか?
ホシ・ 会議机を10個並べて、全長9mの食卓を作りました。そこに2千円ほどで買った白いテーブルクロスを敷いて準備完了です。
フル・ おお、洒落たガーデンパーティのようではありませんか。
ホシ・ 11時にスタートしたのですが、参加者は三々五々集まってきます。みんな少し緊張しながら、でも何となくニコニコして、会場へ近づいてきます。
フル・ 見知らぬ人が多いでしょうからね。
ホシ・ お手製のお弁当や、お土産のお菓子、惣菜などがテーブルに並びます。えー私はビールなどもいただきます。
フル・ やっぱり。
ホシ・ 大人たちが会話に夢中になっている間、子供たちは白いテーブルクロスにマジックでどんどん絵を描いていきます。しまいに大人たちは場所を追われ、移動しながら話をしていました。
フル・ あーこの写真の横長の布は、旗ではなく、全長9mのテーブルクロスだったんですね。

 隣人がどんな人かも分からなくなった町。居場所を失った子どもたち。街中にいながら孤立する人々。近所づきあいは、うっとうしい。でも、だからこそ温かくもある。

ホシ・ 浮かれた時代が終わった今、もう一度、当たり前のヒトとヒトとの関係を取り戻せないでしょうかね。教育、文化、福祉、伝統、流通や経済まで、歩いていける距離、顔が分かる範囲こそが大切な社会へ、戻ってきたと思うんですが。

 次はあなたのご近所で、皆さん自身の「隣人祭り」をしてみませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スペシャルサイト?「源流の森に棲む」

岐阜県高山市清見町、彦谷の森の中に小さな小屋を建てて、そこに棲む。
別のブログを立ち上げて、そちらに記録を載せていくことにします。

源流の森に棲む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »