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「生物多様性COP10について」講演会のこと(2008年9月号)

080815chunen_cop10schola_s月刊いーち2008年9月号(8月中旬発刊)
チューネン断定団

8月18日に開催された「生物多様性COP10について」講演会について。志民学校いちのみやの一コマだ。


ホシ・ こないだ、マスコミ業界の女の子が「トップテン」「トップテン」と騒いでました。今度すごく大きなイベントが名古屋でもう一度あるんだって。「トップテン」って何かな、歌番組かなと思ったら「コップテン」のことでした。
フル・ 単なる聞き違いでしょう。
ホシ・ COP10・・・名古屋で2010年に開催が決定した、生物多様性条約に関する第10回の国際会議ですね。

去る8月8日夜、一宮スポーツ文化センターにて「生物多様性COP10とは」という講演会が開催された。連続講座「志民学校いちのみや」の一つだ。講師は今回の名古屋誘致で影の立役者でもあった「生物多様性フォーラム」の中心人物の二人。

ホシ・ 今日の参加者は20人ほどでしょうか。寂しいなあ。
フル・ 広報が弱いんでしょ。
ホシ・ まずは、原野スキマサさんのお話。
フル・ ミニコミ誌「スキマ」とかも作ってる人ですね。
ホシ・ 名古屋のサブカルチュアの大御所ですが、表浜のウミガメ問題など自然・環境・生物といったテーマにも、ずっと取り組んでらっしゃいます。

原野さんの話は・・・「コップ10」とは単に10回目の条約締結国の会議という意味だから、「生物多様性コップテン」や「CBD COP10」などと正確に表現してほしいこと、そしてこの生物多様性条約が未来の子どもたちへ地球環境を残そうとするもので、多様な環境で多様な生命とヒトとが一緒に生きていくためのルールつくりであること、またその多様性がもたらす自然の恵みは文化まで含む大きな意味があることが語られた。最後に一宮と生物多様性の関係につき、自然の恵みを基礎として生まれた繊維などの産業、また食や環境の安全を思う地域の消費者としてのありかたを、【地球規模に考えてローカルに行動する】市民性の視点から整理。

ホシ・ ガッシリと基礎的なところから分かりましたね。
フル・ 次はメダカの保護活動家であり、全国を飛び回る今枝久さんです。
ホシ・ Qちゃん、今日はメダカのTシャツ着てますね。

 今枝さんの話は・・・洞爺湖の「市民サミット2008」における世界の多様な人々の姿をレポートし、次に設楽のダムや豊橋のウミガメ、小牧の水田などの例から自然と人々との多様な関わりを伝えた。また具体的なフィールドや活動対象を持つ地方のグループこそがNGOとして国際会議に参加し、運営にかかわっていくことに価値があること、その作業自体は市民社会のあり方そのものと関係することが語られた。
 この後の質疑応答のディスカッションでも多様な論点から生物多様性とそのCOP10について議論がなされた。

フル・ 生物多様性というテーマは、とても大きくて文明論的な感じもします。
ホシ・ 志民学校いちのみやの連続講座でも、このテーマは継続していきます。
フル・ ライフスタイルとか価値観とか、そうしたところから議論する必要がありそうですね。
ホシ・ よし、この続きはビール飲みながらやりましょう。
フル・ あー自然の恵みを消費しすぎです。雷様が天で怒鳴ってますよ。


写真キャプション
「コップテンの意味を正しく理解しよう」と原野スキマサ氏
地域の水田を例に人と自然とのかかわりについて述べる今枝久氏

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