「ねこ」って何だ?
1/13/2006長野県は南木曽駅前商店街のおかみさん会「美女軍団」と話している中で出てきた話題が「ねこ」。
地域が作った広報映像を長野県で審査をしてテレビ放映してくれるのがあり、南木曽町では、この「ねこ」を出したという。
ねこは、ネンネコ半纏の「ネコ」と同義とも言う。要は綿入り半纏の背中だけの部分である。子供を背負っていたが成長し、その思い出に背負うという説もあれば、作業のしやすくしかも暖かい暖房着としてあるとも言う。南木曽の奥、妻籠、蘭という地域で作られ着て守られてきたようだ。
無理やりホテル富貴の森のドレッシングルームで鏡をつかって写した。後ろから見ると前もベスト状にありそうだが、実は肩ひもがあるだけだ。
「ねこをしょう(背負う)」というらしい。
その後妻籠で実際に着用している地元ご婦人がたを見かけたし、昼神温泉では前身ごろのタイプが違うが販売もしていた。
実際着てみると背中がポカポカして本当に温かく感じる。中間着としても使えるので、シャツの下に着てネクタイして仕事をしているとかいう話もしていた。
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